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ヌルい日々
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タイヤが付いているもの中心

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F1 第18戦 日本GP
テレビが初の生中継で盛り上げ、予選ではトヨタ、ホンダがフロントローと、これ以上ないほどの演出で迎えた鈴鹿。盛んにジャパンパワーの活躍を叫ぶテレビを前に、今年の流れを思い出し、何か言いようの無い不安にかられていたのは自分だけだったでしょうか・・・?

そしてその不安は、スタート直後、1周目の1コーナーで早くも現実に・・・
自らオーバーランでグラベルに出てしまった琢磨は、同じくラインを外してグラベルに突っ込んできたバリチェロに、フロントウイングを破損させられ、ピットインで後方へ。
この時点で予選5位は全く意味がなくなった・・・
同じくファーストラップ、最終コーナーでのモントーヤのクラッシュで、セーフティーカーが入った為、他車との間隔こそ広がらなかったものの、レース再開後の10周目には、シケインでトゥルーリのインに突っ込み、トヨタのマシンは壊れ、トゥルーリはリタイヤとなった。当の琢磨はそのままレースを続けたが、期待されたジャパンパワー同士でのクラッシュに、誰もが失望したことだろう・・・
琢磨本人は13位でフィニッシュしたものの、トゥルーリとの一件が審議になり、結局13位という記録は抹消となった。

F1 第18戦 日本GP_d0049014_14184847.jpg

結局終わってみれば・・・柔らかいタイヤで逃げ切りを狙ったポールポジションのラルフの作戦も、セーフティーカーでアドバンテージが消え、8位1ポイントが精一杯。
一時初優勝かと思われたセカンドグリッドのバトンも、1ピットならもしや・・・と思わせたが、結局2ピット作戦で順位を落とした。

結局、17番グリッドから追い上げたライコネンが優勝と、予選の順位などおかまいナシで、相変わらずの速さは、今回の一番の見所だったかもしれない。
2位と3位のルノー勢は、最終ラップにライコネンにかわされたフィジケラと、タイトル争いから開放された真のレースで、ライコネンより上位グリッドからスタートしながら3位に留まったアロンソ共に、あまり嬉しそうではなかったけれど・・・

F1 第18戦 日本GP_d0049014_14192066.jpg

琢磨も、ホンダも、トヨタも、地元グランプリであっても、今年の流れには逆らえなかった・・・もはや、どのカテゴリーであっても、地元というだけのモチベーションで勝てる様な時代ではない・・・それが分かっていてもやはり期待してしまうのがファンというものだろう。ラルフとバトンのフロントローは、多分に幸運という要素が大きかったが、決勝でも同じラッキーを信じている人も多かったハズ・・・

ただ、琢磨とトゥルーリの一件はどうだろう・・・同じ日本から参戦しているトヨタから、名指しで非難される琢磨は、トゥルーリに「琢磨はF1に必要ない」とまで言われる始末では、ファンとしても本当に辛いことである・・・「動くシケイン」とまで言われるトゥルーリは、今回新シャーシのセットアップにも手間取っており、鈴鹿スペシャルエンジンを積む琢磨にとって、抜き所のない鈴鹿では、まさにフラストレーションとなっていた事は想像がつくけれど、結果として琢磨側に非があると裁定されればどうしようもない・・・
難しいオーバーテイクをスパッと決めていくアロンソを「迷いがなく思い切りが良いからクラッシュも少ない」と褒め称えるテレビ解説が、逆に琢磨批判に聞こえたのは自分だけだろうか・・・

それでも来期、どこかしらのシートが手に入りそうな琢磨ではあるが、トヨタエンジンを使うジョーダン(来期ミッドランド)が、まだ琢磨獲得に積極的であるという話は、今回の一件を考えると驚きである。琢磨自信はホンダ系新チーム入りを希望するだろうが、いずれにしても、チャンスのあるうちに、きちんとした結果を残して欲しいと思う・・・過去の琢磨の走りの魅力は捨てがたいものがあるとしても、ファンも、そうそう寛大ではいられない時まで来ている気もする・・・





◆予選結果
1, R.SCHUMACHER [Toyota] 1'46"106 197.021km/h
2, BUTTON [BAR Honda] 1'46"141 (+ 0'00"035)
3, FISICHELLA [Renault] 1'46"236 (+ 0'00"170)
4, KLIEN [RedBull Cosworth] 1"46"464 (+ 0'00"358)
5, SATO [BAR Honda] 1'46"841 (+ 0'00"735)
6, COULTHARD [RebBull Cosworth] 1'46"892 (+ 0'00"786)
7, WEBBER [Williams BMW] 1'47"233 (+ 0'01"127)
8, VILLENEUVE [Sauber Petronas] 1'47"440 (+ 0'01"334)
9, BARRICHELLO [Ferrari] 1'48"248 (+ 0'02"142)
10, MASSA [Sauber Petronas] 1'48"278 (+ 0'02"172)
11, KARTHIKEYAN [Jordan Toyota] 1'48"718 (+ 0'02"612)
12, PIZZONIA [Williams BMW] 1'48"898 (+ 0'02"792)
13, ALBERS [Minardi Cosworth] 1'50"843 (+ 0'04"734)
14, M.SCHUMACHER [Ferrari] 1'52"676 (+ 0'06"570)
15, DOORNBOS [Minardi Cosworth] 1'52"894 (+ 0'06"788)
16, ALONSO [Renault] 1'54"667 (+ 0'08"561)
17, RAIKKONEN [Mclaren Mercedes] 2'02"309 (+ 0'16"203)
18, MONTOYA [Maclaren Mercedes]
19, TRULLI [Toyota]
20, MONTEIRO [Jordan Toyota]

◆決勝結果
1, RAIKKONEN [Mclaren Mercedes] 1h29'02"212 (207.266Km/h)
2, FISICHELLA [Renault]
3, ALONSO [Renault]
4, WEBBER [Williams BMW]
5, BUTTON [BAR Honda]
6, COULTHARD [RebBull Cosworth]
7, M.SCHUMACHER [Ferrari]
8, R.SCHUMACHER [Toyota]
9, KLIEN [RebBull Cosworth]
10, MASSA [Sauber Petronas]
11, BARRICHELLO [Ferrari]
12, VILLENEUVE [Sauber Petronas]
13, SATO [BAR Honda]
14, MONTEIRO [Jordan Toyota]
15, DOORNBOS [Minardi Cosworth]
16, KARTHIKEYAN [Jordan Toyota]
17, ALBERS [Minardi Cosworth]
--- DNF
PIZZONIA [Williams BMW]
TRULLI [Toyota]
MONTOYA [Maclaren Mercedes]

◆Point Standing
1, ALONSO [123Pts]
2, RAIKKONEN [104Pts]
3, M.SCHUMACHER [62Pts]
4, MONTOYA [60Pts]
5, FISICHELLA [53Pts]
6, TRULLI [43Pts]
7, R.SCHUMACHER [39Pts]
8, BARRICHELLO [38Pts]
9, BUTTON [36Pts]
10, WEBBER [34Pts]
11, HEIDFELD [28Pts]
12, COULTHARD [24Pts]
13, VILLENEUVE [9Pts]
14, MASSA [8Pts]
15, MONTEIRO [7Pts]
16, WURZ [6Pts]
17, KARTHIKEYAN [5Pts]
18, KLIEN [5Pts]
19, ALBERS [4Pts]
20, DE LA ROSA [4Pts]
21, FRIESACHER [3Pts]
22, PIZZONIA [2Pts]
23, SATO [1Pts]
24, LIUZZI [1Pts]
by tepidity | 2005-10-11 14:41 | F1