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哀悼
2005年 11月 27日
2001年のWRCチャンピオンのリチャード・バーンズが、25日に亡くなったというニュースを見ました。心よりご冥福をお祈りします。
2001年、スバルインプレッサで初の、そして唯一のタイトルを獲得、ミツビシでの参戦経験もありました。2003年のラリーGBへ向かう車の中で、突然の脳腫瘍が発症、以後治療に専念、昨年の夏ごろに一時回復したものの、半年後にまた発症と、最初の発病から、とうとう再びラリーカーのステアリングを握ることのないまま、帰らぬ人になってしまいました。 まだ34歳という若さ、そしてタイトルを取って一年少々で選手生命を奪われたバーンズは、さぞ悔しかった事だと思います。多くの人が再び彼がWRCに戻って来ることを望んでいたと思うし、まだまだいくらでも活躍出来る年齢だっただけに本当に残念です。
by tepidity
| 2005-11-27 22:44
| WRC
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